アメリカ軍放出品
1940年代第二次世界大戦期、出兵する兵士が故郷に残す家族や恋人にアクセサリーを贈る習慣がありました
スウィートハートジュエリーと呼ばれ自分が所属する軍のデザインの物が多く指輪やネックレス、ブレスレットやブローチ等多岐に渡ります

1942年から45年に稼働していたイリノイ州フォレストパーク海軍兵器基地製の魚雷型ペンダント
WW2期間魚雷製造の主力基地でした
魚雷頭部にホールがありチェーンを通す縦型のネックレス
後部はスクリューを模したデザインで回転等可動はしません
これは刻印無しブランク品ですが人手に渡った物ですと基地名や記名が打刻されている物も存在します
この基地に配属された方の打刻記名前スイートハートジュエリーのデッドストック品です
アルミの削り出しだと思います

兵士はドッグタグと共に身につけていたと思われます
ドッグタグ用と同じ構成の長短チェーンも付属
チャーム部分と同じ倉庫から見つかった物ですが現用と同じなので証拠はありませんが同年代と見るのが自然でしょう
留め具部分にU.S.A.の刻印があります
ドッグタグは1944年からステンレスボールチェーンが採用されましたがコントラクターによって刻印があったりなかったりマチマチです

魚雷全長:5cm
チェーン:76+11.5cm

別タイプのスイートハートジュエリーネックレスも出品中です